これからも、固定観念にとらわれず好奇心を持って色々なことに挑戦していきたいと思います。
松本メディアセンター 制作(1996年入社)
K
これからも、固定観念にとらわれず好奇心を持って色々なことに挑戦していきたいと思います。
松本メディアセンター 制作(1996年入社) K

担当しているのはどんな仕事?
私の担当は、社内全体の出版物の版下制作です。
不動産情報紙“おうちさがし”、新聞営業部PRチラシ、福祉事業部のお客様や取引先事業者向けパーソナルレター類、まつもとの暮らしカレンダー、時刻表、自分史制作などを担当しており、それらを期限内に印刷に回すまでが私の仕事です。
版下制作にはそれぞれ期限があるため、締切りまでのスケジュール管理が重要です。
出勤するとまずメールチェックと前日までの依頼物の確認をし、その日の仕事の優先順位を決めます。
制作を進める時、まず制作依頼部署の担当者から内容を聞き取りそのイメージを形にします。お任せの案件は資料集めをし、内容を提案します。
制作物を受け取った先のお客様のことを想像し、こんなことが知りたいかな・こんな情報が喜ばれるかなと、想像しながら制作に励みます。一度で校了となることもあれば何度か打ち合わせをしてイメージを詰めていく場合もあり、仕事を円滑に進めるためにも日頃から各部署とのコミュニケーションを大切にしています。
1日のスケジュール
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仕事に向き合う姿勢として心がけていることは?
新卒入社して最初に事務課に配属になり、中信折込センターの受付事務を担当、2年目にパート従業員の給与を担当しました。その頃新たに社内で「不動産部」が発足することになり、私も携わることになりました。不動産情報紙“おうちさがし”創刊のタイミングでした。
不動産部に2年程携わり、寿退社をしました。
子育てがひと段落した数年後に声を掛けて頂き、再雇用で制作部に配属となり現在に至ります。
その間、新聞営業部の地図システムの運用担当を3年間、新事業の「福祉事業部」立ち上げ時に保険請求・経理事務を4年間兼務しました。
全く別内容の新しい仕事を覚えるのは容易ではありませんでしたが、次々新しい仕事にチャレンジさせてもらったことは今になって大変仕事に役立っていると感じます。仕事だけに限りませんが、まさに「経験は宝」です。うまくいったことも、いかなかったことも、全てが今の仕事にも活きていると感じます。
信毎松本専売所で働く理由とは
私がこうしてこの会社で長く働き続けられているのは、同僚や上司など周りに話を聞いてくれる人たちがいたからです。そして、個人の考えを尊重し任せて自由にやらせてくれる社風のおかげだと思います。
仕事をしていると壁にぶつかり、行き詰まることもあります。失敗して落ち込むこともありました。そんなとき気軽に相談できる人がいることはとても幸せなことです。また、子育て中も仕事をフォローしてくれる同僚がいたおかげで、結婚・出産後も働き続けることができました。
これからは、自分がしてもらったように、若い後輩たちが働きやすい職場にしていくことが私の役割だと思っています。
この二十数年間、世の中がすごいスピードで変化してきました。
そのスピードに乗り遅れないよう、紙媒体の「おうちさがし」の、「紙+WEB」のハイブリッド化をすすめたり、公式LINE配信をはじめたり、新聞購読者様に役立つセミナーの企画をしたり…部署内でどんどん新しいことを考え実行しています。これからも、固定観念にとらわれず好奇心を持って色々なことに挑戦していきたいと思います。
2023年5月取材
